2013年05月10日

4月14日練習試合

まさつら改め、にっしんです。

更新が遅くなり大変申し訳ございませんでした。
それでは4月14日の練習試合の報告致します。


●Detail
場所/FEEL橿原


メンバー/狩野(#10)/太田(#20)/斎藤(#9)/槌野(#3)/昂平(#13)/小串(#1)/西村(#17)/


対戦チーム/
山口選抜


●Score(得点/アシスト)
6−11
得点(アシスト)
太田(狩野)

オウンゴール

槌野(誠)
槌野(狩野)




●Introduction
「教訓のいるところ、いらないところ」

気が付けばしばらくのうちに季節は変わって桜の花は散り、緑が芽吹いている。

気が付けば、誰々が結婚しちゃって…なんて耳にしたり。

気が付けば、○○○…というのが今回の話である。

一見タイトルからは遠くに位置していそうだがこの日の練習試合は凄くアグレッシブに戦うイーストヒルズをそこに見た。

最早、過去の様にこのメンバーだと戦えないとか、この人がいないと機能しない、とかそんな理由はこの日のメンバーからは微塵も感じなかった。

そう、「気が付けば」個々が自分達から発信出来るプレーヤーに変わりつつあったのだ。


「変わりつつ?」
「変わった」では無いのか?

そこの貴方、よく気付かれましたね。

まだ「変わりつつ」なのはどういうことか。

それを私はタイトルコールに想いを詰めてみたわけです。


●Match Review

「強い相手に勝ちたいなら
ミスを待ってちゃ駄目
ミスを起こさせないと」

フウガすみだというフットサル界においてはその名前を知らない者はいないだろう、
関東フットサルリーグ、Fリーグ準会員リーグ(およそ2部相当)
に参加のチームで、過去このチームがFリーグのフットサルチームに打ち勝てる=リアル・ジャイアントキリングチームたる所以である。

そのチームのfacebookページでアップされた「語録」がこのタイトルである。


さてこの日のトレーニングマッチだが、この出席数をみればどれだけのビハインドかは明白である。

ちなみに相手の「山口選抜」がどんなチームかというと県外に読者がいらっしゃるかもしれないので咀嚼して書いてみると奈良県下にある耳成高校サッカー部OBが主軸
のチームで山口氏が選抜したので「山口選抜」というわけで。
メンバーも一部のチームに所属されていた経歴を持っておられたりと中々の強者です。

そういった中でも先ず貫徹したのは「ディフェンス」面である。

このメンバーでも戦う準備は出来ている。

そして、各々の「自分がやらねば誰がやる」と言わんばかりの闘志を漲らせピッチへ。

結果から言えば負けた。

が、前半に見せた戦いっぷりはそれはそれは圧倒していた。

相手ディフェンスが若干甘くまた相手陣内に突っ込まない限りはプレッシングもさほど掛かることなく均衡が保たれていた序盤は特に優位にゲームを動かせていた。

先般のMTGで如実になった
「ゲームに対するアンビエンス/コミュニケーション」

この日、それに対して各々がどれだけ自分を盛り上げ、チームを盛り上げ、相互関係を充実して相手を飲み込める雰囲気づくりに成功できるか。

assay one's ability

つまりは自分達を信じて試す時であった。


そして…個人の能力で上回る相手に対して臆することが出来、
試合のイニシアチブを握りイーブンな展開でスコアを動かすことが出来たのはオープニングタイトルのまさしく、

「強い相手に勝ちたいならミスを待ってちゃ駄目、ミスを起こさせないと」

これが狡猾…と言えば悪い言い方かもしれないがまさに蟻地獄、相手がハマって来てくれたのだ。

それも皆のハードワークが一瞬一瞬で機能したからに他ならないと思う。

またこの日、日本代表不動のボランチ長谷部の様に攻守の大奮闘の太田や、チーム屈指のパンチ力でもって相手ゴールを脅かし続けた昂平、

そしてまさにゴールに対してハイエナの如き嗅覚を遂に目覚めさせた美しきスコアラー誠。
(この日も2ゴール1アシスト)

午前中のサッカーの試合疲れを口にせずフィクソで攻守に相手に脅威を与え続けた狩野。

最初のイージーなパスミスからの失点を自らの得点で一矢を報いた槌野。

チームマネジメントに大きな収穫を得る…プレスの掛ける位置などまだ改善点はあれどチームのプライオリティーがある程度、格好が整ったトレーニング・マッチであった。




さて、教訓のいるところ、要らないところと題しているが何故、そうまでして負けた試合を評価したようなものの言い方は何なのか。


これも先日Facebookからみた記事ではあるのだが
J−SPORTSというスポーツ専門チャンネルのHPでアップされていた記事が実に私の心を揺り動かしたからである。
(詳しくは平床大輔/この話に教訓はないけれど/J-SPORTS などで検索)

さて記事はどういった内容かだが、まず説明しておきたいのはこの方がコラムで紹介されていたのはあるアメリカの記事の紹介である。

アベル・ロドリゲスさんというメキシコ系アメリカ人に関するコラムでLA在住の一掃除夫がレアル・マドリーの縁起物になるまでを綴った記事なのだが、原文は文章がシンプル且つ、展開に富んだ内容だった。
アベル・ロドリゲスさんは普段、ロサンゼルスの交通局に勤める41歳のメキシコ系アメリカ人。
幼少期に移住したロドリゲスさんはヨーロッパサッカーのファンで、ここ数年来、夏に2週間の休暇を取り、サマーキャンプとしてLAへやってくるモウリーニョのチームの用具係として無償で働いていたそうだ。

そしてクラシコの観戦を決意し、なんと観戦チケットもホテルの予約もないままに渡欧。
勿論、誰の連絡先も知らないロドリゲスさん。
クラシコが二日後に迫っ朝にマドリードに到着し、レアルの練習場へ向かうも当然、門前払いに。

しかし彼はこの数時間後あまりにもおとぎ話のようなアメージングな体験をするのである。
なんとクラシコはおろか数日後に控えたチャンピオンズリーグ8強進出をかけたマンチェスター・ユナイテッドとのアウェイゲームにまで帯同する、という奇跡の連続に直面するのである!
(この辺りのくだりはぜひ記事を読んで欲しい)

モウリーニョは「レアルの全員がハッピーだった。皆がプレシーズンから彼を知っているし、彼がハードワーカーであり素晴らしい人間であることを知っているからね。彼と一緒にいた試合、我々はどちらも勝ったんだ。皆、彼は残るべきだと言っていたよ」そんなモウリーニョに対し、ロドリゲスさんは感謝の気持ちを伝える機会がなかったらしく
ゆわばこの記事がロドリゲスさんにとって、このストーリー自体が彼にとって感謝を伝える手段なのである、
と結ばれていたらしい。

このコラミストも述べるとおり「本当なの?」と疑問視したくなる程の内容である。
しかしこの方がこの話を読んで気に入ったのは、そこに教訓がないところだ、という。
言葉を引用するが
「ハードワークは誰かに見られている」、「何事も思い立ったが吉日」、「人生とは為せば成るもの」といった教訓をこのストーリーからひねり出すことは簡単かもしれない。
このエピソードには様々な観点から尺度からポイントをあぶり出すことは可能だが矢張りそれは野暮な話なのである。
教訓のないおとぎ話の様なところに良さがある。

もし、ロドリゲスさんがこの素晴らしい体験の続きとしてレアルに正式に雇われていたとしたら…、アメリカン・ドリームを体現するサクセスストーリーとして体を為していたのだろうけれど、そうなるとまたこの話の持つ表情は瞬く間に光を失いかねない。
ロドリゲスさんはLAの日常へと帰って行った。
そして、そんなロドリゲスさんについて起こった興味深い話を読んだ私達は「本当なのかな?」と驚きながら、この特徴的な記事に無為の時間を共有するわけだ。

こんなストーリーにはその記事を目にした間の時間の豊かさ=ありがたさや楽しさをちょっとだけ味わえる。
なにも無理に課題を引き出して無駄に詮索しなくても、時には物事の価値を計り知ることだってあると言うコトだと私は解釈している。
長い例えだが私達のベクトルに置き替えて言うならば負けたことを
無理矢理にほじくり返して何処何処が悪くて〜と、私の常套句の様な検証も時として無価値なこともある。
と説きたいのである。

こういった少ないメンバーで出来る限りのリアルタイムにおける改善からチームマネジメントがスムーズに的確に成し且つ、戦力としての可能性を引き出す事に成功した数少ない例。

そんな大きな意味を…敗北以上の勝利と同等の価値観を抱いてもいいくらいの…これに値する得たものの大きさを知れば、自ずと意味も理解して頂けるかなと思う。

時にはそんなチームの「財産」を素直に喜んでみたいと思い、今回のブログを閉じたいと思う。

ただ、私達は優位に進めることが出来た試合を落としてしまったのもこれまた事実として認識しておかなければならない。

この価値が勝利に繋がる事こそが本当の価値。
それだけは履き違えずまた頑張ろうではないだろうか。




…おっと、「気が付けば」もうこんなに長文。


それではまた。



(了)
posted by イーストヒルズ at 07:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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